2014年9月8日月曜日

海外発行小切手の換金

 そう頻繁にあることではないですが、ごくごくたまに海外で発行された小切手(check)を手に余らせることがあります。どうしたらいいの~~、と。

 5年も前には定番と言える業者がいくつかあったんですが、気づけば以前知っていた業者はみな廃業されている様子。

 かるくググった感じではチェックチェンジャーという業者がアメリカの銀行発行の小切手のみを扱っている様子。
 でも条件がいくつかあって、換金までの期限が30日以上残っていることにひっかかってしまい、今回は使えませんでした。今後試してみよう。

参考:
チェックチェンジャー

 仕方なく三井住友銀行へ。
 実は銀行ではシティバンクや一部地方銀行に手数料の良心的なところがあるようですが、基本的にその銀行に口座を持っている必要があり、シティバンク等、一部の銀行は口座維持費がかかる。
 維持費が無料になる条件を満たすためにメインバンクを移したりクレジットカードを作ったりするのも面倒なので、自分が口座を持っている銀行へ行きました。

 手持ちの小切手の換金期限があと20日しかなかったので断られるかと思ったけど、特にとがめられることはありませんでした。


  • キャッシュカードか通帳(口座番号が確認できるもの)
  • 銀行印
  • 身分証明書(免許証、保険証等)


 ちなみに、"換金"というと銀行に持っていった小切手の額面金額から手数料を引いた金額を渡してくれるようなイメージを持たれてしまうかもしれませんが、実際には取り立ての代行をしてくれます。なので面倒な手続きの代行料、小切手の郵送料、銀行間の手続きにかかる手数料等がかかり、実際に取り立てが行われた後にこの金額が差し引かれて自分の口座に振り込まれる、と。(1か月程度?2銀行の対応次第なので、この辺りはマチマチと思われます。)
 合計の手数料としてはなんだかんだで小切手1枚4~5千円になるのではないでしょうか。

 取立代行を行う業者はどうしても信用的に不安ですが、手数料が半額程度で安いことと換金までの期間が短いことが大きなメリットです。少額の小切手では銀行の手数料の方が高くなるケースもあるので、発行された小切手を私のように放置せずすぐに業者へ依頼するのが良いと思います。

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 その後、入金の知らせがありました。が、小切手発行銀行側での手数料が$28もかかりまして、額面$107の小切手が5千円以下という惨憺たる結果に。取り立て代行を依頼した銀行に手数料3,100円、元銀行にも現在のレートで約3,000円と、$100程度では半分以上手数料に消えてしまいました。
 厳しいですね。

 海外からは可能であれば銀行間で送金してもらうとか、海外に口座持つとか、金額まとめて小切手発行してもらうとか、工夫しないといけないみたいですね。
 私の場合はそれも難しいので、手数料の安い業者を使うしかないのかな~。

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