私はカタカナの業界用語が嫌い。最近は吟味されてようやく用語になるのではなくて、英語話している奴らが和訳しづらい単語をそのまま使ってきたり、海外メーカーが世界で表現を統一させるためにわざと各国語に訳さなかったりする。
ビジネス・IT用語なんてほぼそんな気持ち悪いものばかりなんだけど、最近ではキュレーション(curation)。情報を収集し、贅肉を削ぎ落として再構築するようなこと。例えばキュレーションサイトなんてのは、ネット上の情報を収集していいとこどりして記事をまとめてアクセス数や広告収入を稼ぐ、他人のふんどしで相撲を取る言っちゃえば手法としては最低なサイト。(実際には面白かったりするけど、手法として。)
基本的にはキュレーションって言葉、開発者が使うものだと思うんだけど、サイトのタイトルや説明に結構使われている。ごくごく一般のユーザーにとってはピンとこないと思うんだけど、どうなの?
でも、こういう用語を無駄に使いたがる輩は多いですね。
丁寧に日本語で説明して欲しいよ。
自分ももちろん使うんだけど、違和感だらけの毎日。
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